盆栽ライフ

水石 遊び はじめます!とうとう!はじめて石を飾ってみました!

こんにちは、こにぼんです。

とうとう手を出します。

いつかは嵌ってしまうであろうと予測はしておりましたが、やります。

そうです。水石です。

盆栽をはじめてからというものの、展示会などで水石を見る機会が増えました。

最初は”石やん”と正直思っていましたが、見れば見るほど、知れば知るほど、奥ゆかしさがあると感じ、とうとう手にいれてしまいました。

水石って何?っていうところですが、正直現時点で私も明快にこれです!と言い切れるほど理解できていないと思っています。

ので、そのうちこれだ!とおもったらまた書いてみようと思います。

水石とは

とりあえず、現時点の私の理解を書いてみます。

基本的には、形の良い石を愛でる。これかと思います。

遊び方は様々で、歴史は深く石を山や、家、人に見立てて飾って遊ぶものというイメージです。

もともとは中国から来た文化らしいですが、日本では独自の文化で発展しており、後醍醐天皇をはじめ、数々の歴史人物に愛された文化であります。

さて、そんな歴史のある水石ですが、よくよく思い返せば、みなさんも子供のころに石を何かに見立てたりして遊んでましたよね?

山などの自然にたとえることは少なかったとしても、人や車、はたまた食べ物にたとえるなど、石遊びはしていたと思います。

私的には、いわばその延長に現時点はいます。一方、石というものは奇跡的に何万年経てつくられてた石が存在し、それが、たまたま今私の目の前にあり、石をみて面白いとおもっているというところが結構私的には気に入っています。

そもそも、水石にたどりついたのも、盆栽をしていたこと、トパーズを調べていたら、たまたま近くの川が、水石の有名な川であったこともあいまってます。

なんというか運命というか、歴史というかめぐり合わせみたいなものを感じます。

ところで、水石は盆栽とならぶ日本文化の代表で、趣味の終着点とも言われています。私は40代半ばですが、あと半分の人生をこのような奥深い趣味にひかれ、早めに終着点にたどりついたのも何かの縁というか、良いめぐり合わせというかという気分です。

水石を楽しむには、いくつかのお作法てきな物はありますが、どのように思いにふけるのは、自由だそうです。

準備物

前置きが長くなってしまいましたが、とにかくまずは楽しんでみる!!

というわけで、初めての水石遊びを紹介します。

水石を愛でる。そのための道具はあまり必要ありません。

・石
  好きな石で良いわけです。
  初めて探石(石をさがすこと)したのは、滋賀県の瀬田川です。
  仕事の合間に、ちょこっと河原におりてみました。事前に多少しらべてから
  行ったのですが、いってから気づく知りたいことが多く、
  探石したあとも、もう一回こういう石さがしてみようとか考えながら
  車と河原を往復してました。

  ちなみに、これは瀬田川の虎石だそうです。虎模様かっこいいです。
  一見、パンにみえたり、ハンバーグにみえたり、ステーキに見えたり
  しますが、なんだかカッコよくないですか?

・水盤
  なければいけないモノではないですが、そういう楽しみ方もあります。
  土台に乗せて鑑賞するいう方法もあるようです。
  今回は、私もはじめてなもんで、いきなり大きいのを準備しても・・・・と
  遠慮しつつ、小さい物を購入してきました。

・砂
  調べると、鞍馬砂が良いという情報が多いですが、残念ながら今では手にはいらないそうです。
  なので、私は川砂を準備しました。
  ちなみに、海の砂は塩分がふくまれているのでNGだそうで、山砂を使うのが良いそうです。
  今回、はじめてなもんで、石を探石した場所で同じく砂もとってきました。
  とってきた砂は、100均一でお菓子用の粉ふるい(目が細かい)でこした後、
  一応次亜塩素酸ナトリウムで除菌してみました。

・筆or刷毛

・水スプレー

飾ってみる 

いよいよ初めての水石かざり、あってるのか、間違ってるのか、いやきっと間違っているが
まずはやってみるのだ!!!!という感じでやってみます。

①水盤砂を入れる。

②刷毛で平らにする。ちなみに、100均一のペンキ刷毛でやってみましたが、毛束が固く
 うまく平らにできませんでした。メイクブラシみたいなもっと柔らかいもののほうがおすすめですね。

③水石を置く。砂があるので、ある程度角度もつけることができます。
 好みの角度に設置します。

④鑑賞する

⑤ミストスプレーで、石を濡らしてみる。

⑥鑑賞する。

感想

なんだか、心が落ち着く気がしました。

砂を平らにするときや、石をセットしたときにふわーーっと心がなる感じがしました。(妄想か?)

そしてミスト水をかけると、また光に反射してさっきまでみていた石が急につややかに感じ
これまたいい感じです。

まちがった楽しみ方だったかもしれませんが、まずは第一歩。なんかこれいいです。

今回はまずやってみたわけですが、今後は盆栽と一緒に飾ったり、いやむしろ水石中心で
盆栽をかざったりしてたのしめるとよいです。

いやー、楽しい。これは沼確定です。

では!