理想の上司?
こんにちはこにぼんです。
今日は上司の話です。
みなさんの理想の上司像はどんな上司でしょうか?よく言われるのは下記みたいな上司かと思います。
・とにかくやさしい
・いいよ俺やっとくよと言って助けてくれる
・なんでも相談にのって、具体的な答えをだしてくれる。
・いつも気にかけてくれて、こっちがやっていることを把握してくれている。
・無理させないように気を付けてくれている。
・資料作成も手伝ってくれて、資料構成も考えてくれる。
・いつもみんなよりも遅くまで仕事がんばってフォローしてくれている。
・しんどい仕事は引き受けてくれる。
こんな上司いたら、おおおおぉってなりませんか?毎日苦労なく楽しそうじゃないですかね。
しかーーーし!!
ほんとにこの上司は良いでしょうか?
いろんな考えがありますが、私はダメ上司ではないかと思います。きっとこんな上司はみんなに好かれているし、嫌いな人はいないとおもいます。
が、きっと組織を崩壊させ、部下の育成もできない人と思います。
事前に言っておきますが、当然こういう上司が欲しいときもあります。
自分がすでに限界にきているときや、そもそもその仕事に全力で取り組む必要がないことや、もう十分に学んだあとであれば、こういう上司は良いと思います。
では、なぜこの上司はダメ上司か解説していきます。
なぜダメ上司なの?
やさしいのは良いことですが、表面上のやさしいだけだと、お互いの為になりません。きっと上司の好感度は高いかもしれませんが、それは上司は気持ちいかもしれませんが、部下からしてみれば、やさしいだけということになります。
部下からしてみれば、やさしいことは良いように思うのですが、時には、部下の成長を意識して、あえて難しいことにチャレンジさせ、成長させることが上司の役目として重要だと思います。
上司の役目は、組織効率をあげることです。それらは結果会社全体、または部下一人一人の将来につながることです。
ここで部下に甘えさせてばかりで、上司がすべてサポートしすぎて、部下をラクにさせてしまうと残念ながら、部下が育たないどころか、組織もよくなりません。
仕事自身がだんだんとこれでいいんだと、ナーナーになってしまい、組織として良いアウトプットはでません。すると、会社はもうからないので、部下の給料もあがりません。
部下側の心情として、仕事はラクでいいんだけど、自分の成長を感じないし、給料はあがらない。ここで働いていて、私の将来は大丈夫なんだろうかと思い、転職すら考えだしたりする始末となります。
ではどんな上司が良い上司?
みなさんも思い返してみてください。自分が成長したときはどんな時でしょうか?
苦労したことも多かったのではないでしょうか?
でも苦労した甲斐もあり、結果が出たときはうれしいですし、成長も感じて記憶にものこり、振り返った時に苦労したけど良かったと思っているはずです。
わかってはいても、なかなかラクしたい気持ちから抜け出しにくいのもわかりますが、将来のことを考えるなら、上司を見る目も考えてみるのも良いでしょう。
こんな上司はいかがでしょうか
・明確なゴール設定や道筋はあるが、詳細は言わず、部下に任せてくれる。
・自分しかできないことを尊重してくれる。
・細かく指示はあえてなく、結果をフォローしてくれる。
・部下の言いたいことを尊重してくれる。
・帰宅はむしろ部下よりも早い(早くかえってくれたほうが気がラク?)
・チャレンジ要素のある仕事を任せてくれる。
モチベーション高い成長意欲のある人には特にこういう上司がねらい目です。
こういう上司に恵まれれば、5年後のあなたはきっと成長を感じられるでしょう。
上司はつかってなんぼ。
良き上司について書いてきましたが、もしダメな上司にあたった場合はどうすればよいでしょうか?
私なら、そのダメ上司はうまいことハンドリングするつもりで仕事をやります。上司は一人ではありません。他のグループの上長など尊敬できるひとを見つつ、自分のダメ上司は手のひらで転がすぐらいで良いかと思います。また、別途転がし方も書いてみますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?やさしいだけではダメなんですね。理想の上司像なんかはやさしいおこらない方がよく出てきますが、現実はそうはいかないのです。
切磋琢磨、日々精進。
上司は運で決まる側面もありますが、どのようにとらえるかであなたへの
成長は変わります。
やってりましょう!
では!