こんにちは、こにぼんです。
今回は苔玉をつくってみようとおもいます!まぁ、そら苔玉士ですから、苔玉もつくりますよ。今回のテーマは、室内置きを想定した苔玉をつくっていきます。
苔玉の良さは、なんといってもフォルムだと思います。なんとも不思議な緑の玉から気が生えている感じ。ちょっと自然にはないかんじですがね。
でも鉢がいらないので、お皿にこだわってみたりもいいかもです!
準備物
・苗
苔玉は湿らせていることが多く、直射日光よりも、明るい日陰が適しています。
なので、太陽大好きな黒松などは、管理がすこし難しく、太陽にあてすぎると、苔がやられてしまい、日陰に置きすぎると、黒松がやられやすくなります。
なので、多少太陽がなくても育つような木を選ぶとよいと思います。
ちなみに、今回は、南天、ヤブコウジ、トキワシノブなどを使います。
・赤玉土
木培養用の土があればOKです。
・けと土
苔玉の形をつくるベースになります。
・苔
ハイゴケが使いやすいです。できれば、じゅうたんのようにかたまりでとれると使いやすいです。
・糸
声玉に苔を貼るときについ買います。私は綿の緑色を使いますが、釣り糸などを使用する例もあります。
・はりがね(あれば)
吊るすバージョンの時に使います。
苔玉の作り方
1. 土づくり
ケト土をつかいますが、まずはケト土に赤玉土を7:3でまぜ、その後水を足してこねていきます。後でお団子の形にします。少しずつ水をいれながら、土をこねていき、耳たぶぐらいの硬さまでこねます。
2. 苗の土落とし
植替えのときの同じように、土を落とします。植替えの季節ではない場合は、少し土をのこしながら落とします。
3.1でつくった土でお団子をつくります。サイズは出来上がりサイズより一回り小さめでつくりましょう
4.団子をつぶし、お椀形状にし、赤玉土をおきます。その上に、苗の根を置き、1のケト土でつつみこむように形成し、団子をつくります。
5.4でできた団子に、苔を貼っていきます。底面に一番大きな苔をはりつけると、形成しやすいです。
6.糸でぐるぐる巻きにしていきます。最初に、糸の先端をピンセットでつまみ、団子のぶすっとさすと巻きやすく、とにかく、ぐるぐる巻きにしてやりましょう。最後は、おなじくピンセットでつまみ、ぷすっと挿しておいてOKです。
7.針金挿し
苔玉を吊るす場合(吊るさない場合はとばしてOKです)、針金を使います。まず、直径3cmほどの、輪っかをつくり、真ん中にピンを立てます。
真ん中のピンを、苔玉の底から突き刺し、輪っかが底面を支えるようにします。ピンは先端を好きな長さで曲げて、吊るす用の輪をつくっておきましょう。
8.みずやり
バケツに水を貼り、10分ほどつけておきましょう!
完成!!
苔玉の管理
苔玉の管理はとっても簡単です。1日1回、苔玉を水につけるだけです。水につけると、ぶくぶくと泡がでますので、泡がなくなったら完了です。
置き場所については、明るい日陰が好ましいですが、室内でもOKです。ちなみに、私のトキワシノブはトイレにおいてます。
まとめ
いかがでしょうか。一見難しそうですが、超簡単です。
泥遊びしてたらできちゃった感ですね。
形はどんな形でもよいので、うまく四角い形や、三角錐などつくってみても楽しいですよ。
みなさんもぜひ!
では!