こんにちは こにぼんです。
私は現在3社目で2回の転職経験があります。
ひと昔前は定年まで勤めあげることが美徳な時代でしたが今はそうではありません。
自信の能力、経験をいかに早くつみあげることができるかを考えたときに、転職も悪くないと考えます。
今日はその理由について少し書いてみます
エンジニアの価値
私はいつも部下や後輩に、いまの会社でしか通用しないことよりも、外で認められるエンジニアになりなさいと言っています。
それは、転職で困るからというのもありますが、真の意味は価値のある仕事をしなさいということです。
仕事をすると対価=給料をいただくことができます。対価は簡単にいうと、どれだけ会社に貢献したか、あるいは今後しそうかで給料の額面は決まってきます。
一見、社内でうまく立ち回るすべを身に着ければ、社内評価が上がって、出世したら給料があがってよいなぁと思うかもしれません。でも本当にそれがゴールへの近道でしょうか?
私は、社外にも通用するエンジニアが優れたエンジニアだと思います。
転職をしないメリットデメリット
転職をしない場合のメリットは様々です。もちろん社内出世という道は俗にいうエレベーターともいわれますが、とんとん拍子に出世できれば、一気に役員へ!!!なんていう夢もみえてくるでしょう。
一方、デメリットとしては、井の中の蛙です。社内では通用する腕を鍛え上げることはできるかもしれませんが、それは他の会社で通用するでしょうか?
感覚論で恐縮ですが、一つの会社のことをしか知らない人は、会社を作っても同じような会社しかつくれません。なぜならそれしか知らないからです。
新卒組と転職組
転職経験者は、転職することでいろんな会社には見方があることに気づき、一歩引いて会社を見る目を養うことができます。
また、会社ごとの接する業界も慣習もちがうので、社会という全体像が一社しか経験のない人よりも良くみえると思います。
これは、転職組と新卒組との大きな差で、俯瞰して物事をみることができるようになるということです。
また転職組のほうが大人にみえることが多いです。(例外もありますが)
かわいい子には旅をさせろ
よく経営者の方々とお話するときに、息子さんを継がせたいけど、一度違う会社にいれてから、戻ってきて経営されるという話を聞きます。
これは一理あると私は思います。
まさしく井の中の蛙にならぬよう、他を知ったうえで、自分の立ち位置を俯瞰してみることができるようにするためです。
ゴール設定
ゴールは人それぞれかと思いますが、良いエンジニアになりたいというゴール設定なら、
会社に求められているものは何かではなく、上位概念の社会でもとめられているものは何かというのに対応することができれば、良いエンジニアになれると思います。
また、転職することで、一社しか経験のない量産タイプではなく、量産タイプx多機能を持ちえたエンジニアになるために転職は不可欠なのではないかとも思います。
つづきはまた次回に!