このガジュマルは盆栽なのか?盆栽ではないのか?
いや、私的には盆栽です。
というわけで、今回は私のガジュマルについて書いてみます。
ガジュマルってなに?
ガジュマルは亜熱帯から熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑高木です。
日本では九州や沖縄に分布し、国外では台湾、中国南部、オーストラリアにかけて自生しています。
ガジュマルはとても育てやすく、観葉植物として人気で、特に太い足が魅力です。沖縄ではガジュマルの大木にはキムジナーという精霊が住んでいるとか。
また、一般の観葉植物としてだけでなく、盆栽としても日本をはじめ、海外でも育ている方が多いです。
盆栽鉢の城
友人が盆栽鉢を作ってくれました!鉢の模様として階段と入口がつくられています。鉢をいただいたときに、“これラピュタじゃない?”となりました。
鉢の側面をみていると、天空の城の城壁に見えてきましたので、入り組んだ根っこがからんでいたら、天空の城ならぬ、“盆栽鉢の城”をつくれそうと思いました。
というわけで絡み合った根っこなにがいいかなぁということで思いついたのがガジュマルです。
ガジュマルの良さはあの太い根っこ。あれがいいんですよねー。太い根っこは、実は本来土の中にあるものですが、土が削られたりすると表皮が固くなりあの様相になります。
また、梅雨時期あたりから気根とよばれる細い根っこがあちこちから生えていきます。いずれは、それらが太い根につながってくるわけですが、気根はとにかく伸びまくっていろんなものにからまりまくりになります。
今回はこのガジュマルをつかって盆栽鉢の城を城築したいと思います。
鉢2段
私は城築したいんです。そこで、鉢よりも少し大きめのガジュマルを準備し、太い根っこは盆栽鉢に収め、足をはみださせ、はみ出した足は、その下に植木鉢をおいて、そこに根を張るようにしました。
そうすることで、縦横無尽に根っこがはってくれるのではないかなぁと策略しました。
そしてできたのが下の写真です。
ぶっちゃけ、こんな植え方見た事ありません・・・・・・
気根!!
梅雨前に作業して、夏が終わろうとしています。
ガジュマル盆栽の様子はというと
気根でてる!!!!(自分でもびっくり)
いやー想像通り。このままぐんぐん太くなっていってほしいものです
まとめ
今回は私のガジュマル盆栽についてかきました。前例のない植え方で、諸先輩方に“なにしとんねん!”って怒られそうですが、ガジュマルは元気に育っています。
結構大きい植木鉢で受けたつもりですが、よくみたら、植木鉢の底にも気根がたくさんでていて、ガジュマルの生命力を感じました。
きっとキムジナーも盆栽鉢の城の穴から喜んで覗いていることでしょう
では!