いやー暑い。暑い暑い言ってたら余計に暑い。
そしてキャラバンはもっと暑い。
なんてったって、室内サイズが大きいのに、私のはリアクーラーもないので、後部座席及び荷室はサウナです。
そこで扇風機を搭載しました!
扇風機選定
車用扇風機を選定するにあたり、検討した項目は以下です。
〇風量
もちろん風量は大きいに越したことはありません。風量の計算は結構ややこしく羽の形状やモータの種類によっても随分かわります。また、現物をみたところでなかなか計算できるものではありません。
よって私が参考にしたデータは以下です。
①羽の形状
最近は羽の形状が色々なのがでており、いわゆる昔からの扇風機形状もあれば、でんでん虫みたいな形状、またエアコンみたない形状のタワーファンなどがあります。
・プロペラファン
代表的なのはいわゆる昔からある扇風機形状のプロペラファンというものです。プロペラファンの特徴はなんといっても風量がおおきくだせるところがポイントです。他のファン形状に比べてたくさんの風を発生させることができます。しかし、抵抗が大きいと途端に風量がおちてしまい、馬力はないイメージです。例えば、扇風機に指切り防止用の網をかぶせると途端に風量が落ちます。
・シロッコファン
代表的なのは、キッチンフードや空気清浄機についているファンで、でんでん虫のようなケースに入っています。こちらは馬力があるファンのイメージで、フィルターなどの抵抗をつけても風がよくでる感じです。ただし、プロペラファンほど風はでません。
・ターボファン
代表的なのは、ダイソンの掃除機かとおもいます。ちょうどプロペラファンとシロッコファンの間ぐらいの性能を持っています。
扇風機の機能としてお勧めなのは、やっぱりプロペラファンです。フィルターがついているわけではないので、抵抗が少ないため、プロペラファンが風量が出て静かなのでお勧めです。
②羽の直径
これは言わずもがな大きいほうが良いです。もちろん大きければ邪魔ですので、適度に大きいのが良いでしょう。
③回転数
これは、見た目にはわからず、データにもあまり出てこないですが、当然回転数が高いもののほうが風量は高くなります。ただし、適切なモータのサイズと回転数を設計しないと、効率が悪く消費電力ばかりが高くなったり音がうるさくなったりするデメリットもあるので注意です。
〇電源
車用としては主にシガーソケットかUSBが扇風機の電源になります。もちろん車の電源回路にもよりますが、電圧が高いほうが電力をとれるので良いと思います。シガーソケットは一般に12V^24V、USBは5Vですからシガーソケットタイプのほうが電力をひっぱれて大風量がつくれると思います。
〇取付方法
車ようの扇風機の固定方法はいくつかあります。
①吸盤方式→窓や壁に吸盤で取付
②磁石方式→内装の鉄板に磁石で取付
③エアコン吹き出し口固定→ドリンクホルダーのような感じ
④洗濯ばさみ方式→クリップで固定するイメージ
⑤両面テープで固定→土台壁に両面テープで取り付けるイメージ
キャラバンでは後部座席に取り付けたいし、場所をかえることもあるかもしれないので、①か②が良いかなと思います。
おすすめ扇風機
上記の選定基準を踏まえて私が選んだのはこれ!!
ポイント
・ファンのサイズが他よりも大きく、2つある。
・電源がシガーソケット
・固定が吸盤
・口コミでも静かと評判
多分ですが、ファンのサイズが大きい分、回転数を下げているので静かで大風量なんだと思います。
取り付けた感想
いやー、最高っす。後部座席の快適度が増しました。おもっているよりも静かだしこれ良いです。
ただし、空気そのものが熱いのはあまり変わりませんのでご注意を。
では!